共有名義の土地を勝手に売却!? 実際にあった不動産トラブルと対策
不動産の共有名義は、相続などでよく発生するケースですが、管理や売却をめぐるトラブルも少なくありません。今回は、「兄弟で共有していた土地が、知らない間に売られていた」という実際のトラブルをもとに、問題の発生原因や解決策を詳しく解説します。
▼ムツミンが1分動画で分かりやすく解説▼
1. ある日突然、知らない間に土地が売却されていた…!?
しかし、ある日突然…
実は…兄弟の一人が、勝手に土地を売却していたことを他の兄弟が後から知ったのです。
2. 共有名義の土地は勝手に売れるの?
共有名義の不動産は、原則全員の合意がないと売却できません。このようなトラブルが発生した原因を解説します。
【トラブルが発生する原因】
- 1人の意思で勝手に契約を進めたケース
- 印鑑を偽造して手続きを進めたケース
- 共有者の一部が知らないまま契約が進んだケース
こうしたケースでは、買主も巻き込まれる形になり、最終的には裁判沙汰になってしまうことが多いです。
3. 共有名義の不動産を安全に管理するために
共有名義の不動産を守るためには、以下のポイントを押さえましょう!
- 兄弟でも、実印を不用意に貸さない! 契約前に司法書士に相談することで、意図しない売却を防げます。
- 登記情報を定期的にチェック! 変更があればすぐに気付けるため、勝手な売却を防ぐことが可能。
- 「共有持分」の扱いを慎重に! 不要なトラブルを防ぐために、事前に家族で話し合っておくことが重要。
4. まとめ
岡崎市をはじめ、全国各地で発生する不動産共有のトラブルは、事前の対策で防ぐことができます。特に相続で取得した不動産は、家族間の話し合いが不足しがちです。
もし、共有トラブルや不動産売却、不動産購入について不安がある方は、不動産仲介のムツミにご相談ください。
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